爪をきれいに見せるジェルネイルは、気分を高めることができますが、アレルギー症状が発生するリスクがあります。これまで、発症したことがなくても突然症状が出る場合があり、ご自身でジェルネイルをされている方に起こりやすいといわれています。この記事ではジェルネイルアレルギーの原因と対策方法について紹介します。

ジェルネイルアレルギーとは

ジェルネイルアレルギーとは、ジェルネイルの成分や道具などが皮膚を刺激することで出るアレルギー症状で、痒みや赤み等があらわれます。どの成分が原因で発症するかは、年齢や環境など個人差があり、これまでアレルギー症状が出ていなくても急に症状が出る場合があります。
また、一度アレルギー症状が出てしまうと、花粉症と同じように治ることはないといわれています。ただし、ジェルの種類や道具を変えれば、症状を抑えてジェルネイルを続けられる可能性もあります。

ジェルネイルアレルギーの原因と対策

ジェルネイルアレルギーが発症する主な原因は以下の4つと考えられています。

ジェルネイルの成分

ジェルネイルの成分が原因でアレルギー症状が出る場合がありますが、ジェルネイルには複数の成分が含まれているので、アレルギーの原因となっている成分を特定することは難しいとされています。多くの場合、自身でジェルネイルをされている方がこの原因でアレルギー症状が出ていると考えられます。例を出すと、爪以外にジェルが付着してしまい、そのまま除去しないというような内容です。きれいに塗ることができていない場合はプロにまかせることをおすすめします。

また、大部分のジェルネイルにはHEMAというモノマーが用いられています。HEMAがアレルギー症状を起こす危険があるという記事を見かけることが多いですが、それ以外の成分でも同様にアレルギー症状を起こす可能性があり、HEMAでなければ安全であると思い込まないよう気をつけてください。

ジェルリムーバー

ジェルネイルをオフする時に欠かせないジェルリムーバーには、ほぼすべてのメーカーでアセトンという液体が用いられています。アセトンとアレルギーについての記事が多くありますが、JETOCの初期評価プログラム(https://www.jetoc.or.jp/)によると、アセトンは皮膚に対してアレルギー症状を起こすことはないと記載されています。ただし、アレルギー性は持ちませんが、強力な脱脂性があるため間接的に皮膚にダメージを与える可能性は考えられます。

ジェルネイルをオフする時にアセトンを用いなくても、フィルインというオフ技術を用いることで爪表面のジェルを削ってベースジェルだけ残すことができます。この技術を用いれば、アセトンを用いることなく、ジェルネイルを楽しむことができますが、自身で行うのはかなり難しく、ネイルサロンでも提供されていない場合があります。もし、アセトンが原因でアレルギー症状が出ていると考えられる場合は、「ジェルネイル フィルイン」と検索すれば、フィルインを提供しているネイルサロンを探すことができます。

ジェルクリーナー

ジェルネイルを仕上げる際に、硬化ライトを当ててジェルネイルを仕上げますが、その際に未硬化ジェルが残ります。それらをふき取るのに用いられるジェルクリーナーが原因でアレルギー症状が出る場合があります。ジェルを塗る時やオフする時、ジェルが皮膚に付着することを防ぐことが、ジェルクリーナーはどうしても皮膚についてしまいます。

ジェルクリーナーの主成分はエタノールで、注射する前の消毒などに用いられており、皮膚刺激物質でなければ、アレルギー症状を起こす物質ではないとJETOCの初期評価プロファイルに記載されています。ただし、アレルギー反応が出たという報告もあり、症状としては赤く腫れたり、蕁麻疹が出ることがあげられます。ジェルクリーナーが原因の場合は、成分を確認してエタノールが用いられていないものなどを試すことが有効です。また、最近ではふき取り不要のトップジェル「ノンワイプトップジェル」といったジェルクリーナーを使わなくてもよいジェルが販売されているので使用してみるのも良いでしょう。

硬化ライト

硬化ライトは、許容量以上の紫外線を浴びてアレルギー症状が出る場合と、何かしら薬を服用しており、それらに反応してアレルギー症状が出ることがあります。ジェルネイルを硬化する時にUVライトが使用されますが、最近はLEDライトによって硬化するジェルが増えてきました。硬化ライトが原因でアレルギー症状が出ていると考えられる場合は、ライトの種類を変えれば、症状が出なくなるかもしれません。なお、硬化ライトには、ミックスやハイブリッドなどUVとLEDの両方が用いられるものもあるので、それを使用すると症状が出る可能性があるのでご注意ください。

ならないためできること

上記で紹介した原因の中には、ジェル成分が皮膚に触れないようにするなど、自身で注意できることもあります。いかにしてジェルに触れずにジェルネイルをすることができるのか意識するだけでもアレルギー症状が出る可能性を低くすることができるでしょう。ジェルネイルをする時に、皮膚保護用クリームを使う、ジェルが容器からこぼれないようにするといった細かな注意が有効です。

まとめ

ジェルネイルアレルギーの原因と対策について紹介しました。読まれた方の中にはジェルネイルが怖いものだと感じた方もいるかもしれません。本当に危険なものであれば、これだけ世の中に広まることはありませんし、気をつける部分を押さえておけば、アレルギー症状が出るリスクを抑えることができます。きれいなジェルネイルですが、アレルギー症状が起こるリスクも頭に入れておきましょう。

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