保育現場では、保育士は子どもの安全を守り監督することが最優先されます。
園にもよりますが、派手なメイク・ジェルネイルは避けられる傾向にあるので、一般企業のOLのような見た目の人はあまり見られません。

保育士がジェルネイルをしたくなった場合は園に相談し、可否の判断を仰ぐのが無難でしょう。
保育士のジェルネイル事情やジェルネイルをするときの注意点、さらには保育士におすすめのジェルネイルの楽しみ方を紹介します。

 

保育士がジェルネイルをできるかは園の規定による

実際のところ、保育士のジェルネイルが可能かどうかは、就業中の園次第です。
ジェルネイルをして働きたいと思った場合は、園の規定に従ってください。

一般的な保育士のネイル事情について紹介します。

ネイルは基本的にNGとする園が多い

「保育士のジェルネイルOK」「カラーもデザインも自由」としている園はほぼないと考えた方が良いでしょう。
厳しい園の場合「ジェルネイルをしてもいいですか?」という質問さえ非常識に思われてしまう可能性があります。

うちの園はどうだろう?と判断に迷ったら、先輩保育士をチェックしてみるのがおすすめです。
先輩たちがネイルカラーなしのショートネイルなら、ジェルネイルが認められる可能性は極めて低いと考えられます。

一方、ネイルを施している保育士がいた場合は、その人にこっそりとネイル事情を尋ねてみるとよいでしょう。

ただし、最終判断を下すのは園長です。
仕事中にジェルネイルをしたい場合は、必ず園長に確認してください。

正職員でなければ認められることもある

短時間職員や、お預かり保育のみの保育士の場合、ジェルネイルが認められるケースがあります。
園の代表として保護者の前に出る機会がほぼない場合は、園におうかがいを立ててみるとよいでしょう。

ただし、ジェルネイルOKと言われた場合でも、仕事に差し障りがあるような長い爪や派手なカラーは避けましょう。

保育士のジェルネイルがNGな3つの理由

昨今はおしゃれな保育士が増えていますが、「長い爪・派手なジェルネイルOK」とする園はほぼありません。
保育士のジェルネイルはなぜ避けるべきとされるのでしょうか?3つの理由を紹介します。

1. 子どもを傷つけるおそれがある

ジェルネイルNGの理由として最も大きいのが、安全面の理由です。
爪が長い状態で子どもに触れると、ケガをさせてしまう可能性が高まります。

本人は気を付けているから大丈夫だろうと思っていても、子どもの行動は予測できません。
ふと気を抜いた瞬間に、指が子どもの目や皮膚に当たることは十分に考えられます。

保育のプロフェッショナルとして、保育士はトラブルの原因を徹底的に排除する必要があるのです。

2.衛生上やアレルギー上の不安がある

爪が長いと、すき間にゴミや雑菌が入りやすくなります。
衛生面に不安を抱く保護者は多く、長い爪で子どもに触れてほしくないと感じます。

また、ジェルネイルで不安視されるのはアレルギー物質です。
LEDライトで硬化したとしても、アレルギー成分は変わりません。

何らかの理由でジェルネイルが子どもの口に入ってしまった場合、子どもに悪影響を与える可能性もあるでしょう。

3. 保護者の信頼を損なうおそれがある

保育士は子どもを保護、指導する立場であり、保護者からはそれなりの立ち居振る舞いが求められます。
派手なネイルやメイクは忌避される傾向にあり、働く上でデメリットとなるでしょう。

保育士という仕事の性質上、保護者の協力・信頼は不可欠です。
園は保護者との信頼関係を構築しやすくするため、保育士のジェルネイルを不可とするケースがあります。

保育士がジェルネイルをするときの注意点

新規の園などでは、保育士のジェルネイルOKとするケースもあります。
この場合ジェルネイルをしても違反にはなりませんが、周囲への配慮は必要です。保育士が注意したいポイントを紹介します。

1. 先輩保育士や園長に相談する

面接などで「ジェルネイルOK」と言われた場合でも、実際にジェルネイルをしていく前に先輩保育士・園長に相談しましょう。
一言伝えておいた方が、後々トラブルが起こりにくくなります。

相談してみて「今一つ反応がよくないな」と感じた場合は、ジェルネイルは控えた方がよいかもしれません。

2. 派手なカラーや立体パーツは使わない

ジェルネイルを塗るときは、クリアカラーやベージュ系にしましょう。
パーツは使用せず、ワントーンのシンプルネイルがおすすめです。

他人が見たとき、ジェルネイルをしているかいないかよく分からないくらいなら、保護者や同僚の目も厳しくなりにくいでしょう。

3. 本当に必要かをよく考える

ジェルネイルをするだけで他の保育士から不要な反感を買ったり、保護者の不信を招いたりするおそれがあります。
ジェルネイルをするときはデメリットを考慮し、それでもジェルネイルをしたいかと自分に問いかけてみてください。

少しでも不安を感じたら、ジェルネイルは控えた方がよいでしょう。

保育士におすすめのジェルネイルの楽しみ方

誰にも気兼ねなくジェルネイルを楽しむなら、休日のみに留めるのが無難です。
オフも簡単なセルフジェルネイルやネイルチップを使いましょう。

おすすめのジェルネイルの楽しみ方について紹介します。

1. セルフジェルネイルをする

土日・祝日のみジェルネイルを楽しむなら、自分で塗れてオフできるジェルネイルが最適でしょう。
近年は楽に剥がせるジェルネイルが登場し、手軽にジェルネイルを楽しみたい人から多くの支持を集めています。

ポリッシュ感覚でジェルネイルを楽しむなら、カラーバリエーション豊富なHOMEIのはがせるジェルネイル「HOMEIウィークリージェル」がおすすめです。
オフするときはリムーバーが不要なので、爪を削る必要がありません。

100点以上のカラーがそろっており、質感チェンジも楽しめます。

2. ネイルチップを付ける

ネイルチップは、自爪に装着する擬似ネイルです。
爪に付けるだけなので、塗ったり硬化させたりする必要がありません。

取り外しも簡単で、気分転換にはちょうどよいでしょう。
ただし、ネイルチップは、一目でネイルチップだと分かってしまう仕上がりがほとんどです。

よほど自爪に合うものでないと、ナチュラルな見た目になりません。
加えて1日でオフしなければならないので、付けたり外したりが面倒になることもあるでしょう。

 

簡単にオフできるはがせるジェルネイルがおすすめ

保育士のジェルネイルへの理解は進んでいるものの、やはり業務中は控えるのがベターです。
子どもに悪影響を及ぼすおそれがある上、先輩保育士や保護者から悪印象を持たれてしまうかもしれません。

休日は派手目なジェルネイルでおしゃれを満喫し、平日は子どもと楽しく触れあうといったメリハリを付けて楽しめば、保育士としての毎日がより一層充実するでしょう。