最近はセルフジェルネイルも普及しつつあり、自分好みのデザインをなるべく長く楽しみたいと思っている人も増えてきました。一般的に、ジェルネイルはどれくらいの期間持つものなのでしょうか。

ジェルネイルに対する認識が間違っていると、平均よりも持ちが悪くなってしまうかもしれません。ジェルネイルをできるだけ長く持たせるためには、ジェルネイルがはがれる原因をきちんと理解しつつ、しっかり対策を取り入れる必要があります。

この記事では、ジェルネイルが持つ具体的な期間とともに、ジェルネイルがはがれる原因や対処法について説明します。はがれてしまったときにできる応急処置や、ジェルを長持ちさせるためのポイントも紹介するので、ぜひ役立ててください。

ジェルネイルの平均的な持ち期間は?

ハンドのジェルネイルが持つ期間は、3週間から1カ月程度が平均です。ハンドに比べてフットは爪が伸びるのが遅いため、一度ジェルを塗れば2カ月近く持ちます。ただし、施術の技術や個人差もあるため、実際にジェルネイルが持つ期間は異なります。

また、状態によっては、平均よりも長くジェルネイルが持つケースもあります。しかし、ジェルネイルがきれいに残っていても爪の根本は伸びてくるので、だんだん見栄えが悪くなります。そのため、爪が長くなりすぎると危険なため、ある程度伸びてきたらオフしましょう。

ジェルネイルがはがれる原因と持ちを良くするための対処法

ここでは、ジェルネイルがはがれやすくなる原因とともに、持ちを良くするための対処法について紹介します。

水分に触れる機会が多い

ジェルネイルはマニキュアに比べて強度があるものの水に弱い性質もあります。水に濡れる機会が多いと、はがれる原因になるので注意が必要です。もちろん、手洗いや入浴については、普段どおり行って構いません。ただし、必要以上に長く指先が水に触れないように気をつけましょう。たとえば、洗い物をする際はゴム手袋をつけるのがおすすめです。ゴム手袋をすればジェルが水に触れないだけでなく、洗剤の刺激による手荒れや乾燥も防げます。

爪先に負担をかける

爪先を酷使しているとエッジ部分のジェルが剥げやすくなります。その結果、エッジ部分から徐々に全体がはがれていく可能性があります。ジェルネイルをしたら、なるべく爪先に負担をかけないように意識しましょう。

たとえば、シャンプーするときは爪を立てず、指の腹を使って頭皮を洗うようにしてください。難しい場合はシャンプーブラシを使うのもひとつの方法です。また、プルトップを開けたり、シールやガムテープをはがしたりする際も爪先に負担がかかりやすいため注意しましょう。

爪先のエッジまでジェルを塗っていない

セルフネイルでは、爪のエッジにジェルを塗り忘れるケースも少なくありません。爪のエッジにジェルを塗っていないと、ジェルがはがれやすくなります。いつも爪先からジェルがはがれる人は、意識的にエッジまできちんとジェルを塗るようにしましょう。

ただし、ジェルを爪の表面に塗ってからエッジを塗ると、爪先にたくさんのジェルがついて分厚くなり、見た目が悪くなります。そのため、エッジから先に塗り始めるようにして爪先に液だまりができないようにしましょう。ベースからトップまでのすべての工程において、「エッジ→表面」の順でジェルを塗ってください。

乾燥している

手や指先が乾燥していると、ジェルネイルがはがれる原因になります。ジェルネイルを塗るときは手や指先の水分や油分をしっかり拭き取る必要があるものの、硬化を終えた後は保湿が重要になります。ネイルが仕上がったら、キューティクルオイルやハンドクリームで保湿しましょう。手を洗った後や潤いが不足していると感じたときは、こまめに塗り直してください。

手や指先の保湿はジェルのはがれを防ぐためだけでなく、手元を美しく保つために大切なことです。せっかくジェルネイルをしているなら、より手元を美しく見せるためのケアとして保湿を習慣化しましょう。

サンディングが不足している

ジェルを塗る前に爪にやすりがけを行うサンディングは、ジェルをはがれにくくするために重要な工程です。サンディングをきちんと行っていないとベースジェルが爪に密着しないため、すぐにはがれてしまいます。

サンディングは爪の表面を削るので、爪に対して少なからずダメージが加わります。どうしても爪へのダメージが心配な人は、特にジェルがはがれやすい部分を中心にサンディングしましょう。具体的には、爪先、根元、サイドはしっかりサンディングし、爪の中央部分は簡単に済ませます。なお、ジェルのなかにはサンディングが必要ないベースもあるので、活用してみるのもおすすめです。

はみ出したまま硬化している

爪からジェルがはみ出した状態で硬化した場合、はみ出している部分からジェルがはがれてきます。はみ出したジェルは皮膚に付着するものの、密着しないため少しずつ浮いてくるからです。爪先が何かに当たれば、浮いている部分が引っかかってはがれの原因になります。

ジェルを塗った後は、はみ出している部分がないか硬化する前によく確認しましょう。はみ出している部分を見つけたら、ウッドスティックなどを使って必ず硬化の前に除去してください。ジェルを塗る際にはみ出さないようにするには、根本から1~2mm程度空けるようにするとうまく塗れます。

はがれてきたらどうすれば良い?

ジェルがはがれてしまったときは、基本的にすぐにオフする必要があります。

ジェルの一部がはがれていても、引っ張って強引にはがしてはいけません。まだ爪にジェルが密着している部分もあるので、無理にはがそうとすると爪を痛める原因になります。

また、ジェルがはがれている状態をそのまま放置するのもよくありません。なぜなら、腸内細菌の一種である緑膿菌が繁殖して爪が緑色に変色する「グリーンネイル」という病気を引き起こす恐れがあるからです。

すぐにオフできないときの応急処置

ジェルがはがれたらすぐオフすべきですが、どうしても時間が取れないときもあります。その場合にも応急処置としてできることがあるので、以下で説明します。ただし、あくまでも応急処置なので、できるだけ早くオフすることが大切です。

先端がはがれた場合はやすりで削り落とす

爪先のジェルがはがれたときは、やすりを使ってはがれた部分を削り取りましょう。はがれている部分を除去すれば、何かに引っかかってジェルがさらにはがれるリスクを防げます。自爪とジェルの間の段差をなくすように整えると、より効果的です。

できれば表面も滑らかに整え、ポリッシュのトップコートを塗ると、見た目もきれいな状態を保てます。ジェルと同じ色のネイルカラーを使い、ジェルがはがれているのを隠すのもよいでしょう。

根元がはがれた場合はグルーで固定

根元のジェルがはがれたときは、ネイル用のグルーをジェルと自爪の隙間に流し込んで固定しましょう。ネイル用のグルーなら、ジェルネイルをアセトンでオフする際に一緒に落とせます。ネイル用のグルーを使えばしっかり固定できるので、見た目もきれいに保てます。

ただし、だからといってそのままの状態にしておいていいわけではありません。ネイル用のグルーでは完全に爪とジェルが密着していないので、隙間に水分が入り込んでグリーンネイルを引き起こす危険性があります。

ネイル用のグルーによる固定はあくまでも応急処置であるため、オフできるタイミングを見つけて早めにオフしましょう。

絆創膏で固定

当日や翌日にオフができる場合は、はがれたジェルを絆創膏で保護しておきましょう。保護しておくことで、はがれたジェルがうっかり何かに引っかかる可能性を防げます。

ただし、絆創膏を貼っていると蒸れやすいため、水に濡れたときはすぐに交換してください。蒸れた状態が長く続くと、カビが発生するリスクもあります。また、絆創膏をはがすときにはがれているジェルを引っ張ってしまう恐れもあるため、気をつけてゆっくりはがしましょう。

ジェルネイルを長持ちさせるためのポイント

ここでは、ジェルネイルを長持ちさせるためのポイントについて説明します。

10本の爪がきちんとライトに当たるように

LEDライトの光は直線的で反射しないため、硬化の際は光の直線上に爪を配置する必要があります。きちんと光が当たっていないと、硬化不良になる可能性があるので要注意です。

手を広げてライトに入れたとき、どうしても親指だけが横向きになってしまいます。親指にもしっかり光を当てるには、人差し指から小指までの4本とは別に、親指だけを別でライトに入れると確実です。

なお、UVライトは反射するので、LEDライトのように親指の硬化不良が生じる可能性はそれほど高くありません。ただし、すべての爪のジェルがしっかり硬化されるよう、照射時間をきちんと守りましょう。

爪の油分やダストをしっかり除去しておく

ジェルを塗る前に爪に油分やダストが残っていると、ジェルネイルの持ちも悪くなります。ジェルネイルを始めるときは、必ずジェルクリーナーやエタノールで爪の油分を取り除きましょう。爪の油分やダストを除去した後は、爪の表面を指で触ったり爪で何かに触れたりしないように気をつけてください。

なお、ネイルサロンの施術では、ジェルクリーナーやエタノールではなく、アセトンで油分を除去するケースもあります。しかし、アセトンは皮膚につくと肌を乾燥させてしまうため、セルフネイルで爪の油分やダストを除去するときは、ジェルクリーナーやエタノールを使いましょう。

トップ・カラー・トップのメーカーを統一する

セルフネイルのために購入できるジェルの種類はとてもたくさんあります。そのため、ベース、カラー、トップのそれぞれで異なるメーカーの商品を使っている人もいるかもしれません。しかし、ジェルには相性があるため、異なるメーカーのジェルを使用すると持ちが悪くなる可能性があります。

そのため、基本的には、使用するジェルのメーカーは統一するのがおすすめです。とはいえ、状況によっては、メーカーを統一するだけで絶対に持ちがよくなるとはいい切れません。統一しても持ちが悪いと感じる場合は、相性がいいメーカーや商品の組み合わせを探してみましょう。

まとめ

ジェルネイルを長持ちさせるためには、ジェルネイルの特性を理解したうえでさまざまなポイントに気をつける必要があります。適切にジェルを塗れていなかったり爪先を酷使したりすると、ジェルがはがれやすくなるので気をつけましょう。

ジェルネイルをより簡単に楽しむためには、「HOMEIウィークリージェル」がおすすめです。ベース、カラー、トップがオールインワンになっているポリッシュタイプなので、セルフでも簡単にきれいに仕上げられます。はがしてオフができるタイプなので、万が一はがれてきたら応急処置ではなく、そのままはがしてオフができます。「HOMEIウィークリージェル」で気軽に好きなデザインを楽しみましょう。