美しさと持ちの良さで人気が高いジェルネイル。
ネイルサロンはもちろんのこと、自宅でも手軽にジェルネイルを楽しめるようになってきています。

オフするときは、ネイルサロンに任せることが一般的です。
しかし、毎回サロンに任せられればいいのですが、オフのためだけにお金を払うのがもったいない、仕事などの関係で急に落とさなければいけなくなった、ということもあります。

さまざまな理由から、自分でオフしたいと考えている人もいるでしょう。
サロンでしか落とせないと思っている人も多いかもしれませんが、ジェルネイルはやり方さえわかれば、自分でもオフできます。

そこで、この記事ではジェルネイルをオフするときに必要な道具や正しい手順、注意点などを解説します。

ジェルネイルは自宅で簡単にオフできるの?

ジェルネイルのデザインを変えるときは、ネイルサロンでオフしてもらってから新しいネイルにするのが一般的です。

オフのみでもサロンでやってもらえますが、オフだけのためにお金をかけるのがもったいない、通う手間がかかる、と感じている人も多いでしょう。

そのような場合、必要な道具さえ揃えれば、自宅でも簡単にオフできますが、ジェルネイルのオフは爪を痛める原因にもなります。

爪を傷めずにオフするために、正しい方法を把握して実践しましょう。

ジェルネイルの自宅オフに必要な道具

ジェルネイルを自宅でオフするためには、以下の道具を揃える必要があります。

・アルミホイル

10cm四方にカットしておきましょう。
指1本に対して1枚使うため、10枚用意しておきます。弁当用のアルミカップでも代用できます。

・ファイル

ファイルとは爪やすりのことです。
ジェルネイルの表面を削るために必要なものなので、100~150グリット程度の粗目のものを選びましょう。

・バッファー

バッファーは、オフの最後に自爪の表面を整えるために使います。
スポンジタイプで、200~240グリットぐらいの、目の細かいものが適しています。

・コットン

爪より一回り大きいくらいのサイズにカットしておきましょう。
アルミホイルと同様に、指1本に1枚使用するため、10枚用意します。

・アセトンリムーバー

通常の除光液ではジェルネイルは落とせないため、必ず「アセトン」入りのものを用意しましょう。

・ウッドスティック

ジェルをはがすために使うもので、オレンジスティックと呼ぶ場合もあります。

・ピンセット

アセトンは素手で触ると手が荒れることがあります。
そのため、コットンを扱うときなどには、ピンセットを使いましょう。

・マスク

ジェルを削るとダストが舞うため、吸い込まないように作業中はマスクをつけると安心です。

・新聞紙、キッチンペーパー

新聞紙やキッチンペーパーを水で濡らして敷いておくことで、ダストが舞う量を減らせます。

・ネイルケアクリーム、キューティクルオイル

オフした後は爪のケアも重要です。
乾燥やささくれを防ぐために、ネイルケアクリームなどを用意してしっかりとケアします。

・ゴム手袋、指サック

アセトンは揮発性のため、オフ中にゴム手袋などを使用することで、アセトンがジェルに染み込みやすくなります。

・プッシャー(あれば)

ウッドスティックでも代用可能ですが、あると便利です。

これらは、自宅にあるものや、100円ショップ・ドラッグストアなどで手軽に揃えられます。

ジェルネイルをオフする手順

上記で紹介した道具を揃えたら、正しい手順でオフしていきましょう。

自爪にダメージを与えないように、各工程でのポイントを押さえながら丁寧に進めていくことが重要です。

1.ジェルネイルの表面を削る

ダストが舞うのを防ぐため、濡らした新聞紙やキッチンペーパーを下に敷いてから作業をはじめます。
リムーバーの染み込みを良くするために、ジェルネイルの表面を削っていきましょう。

このとき、力を入れすぎずに軽くこする程度にします。
ホログラムやストーンなどのパーツを埋めている場合は、パーツの角が出る程度に削ります。

削りすぎると自爪まで削ってしまったり、力を入れすぎて皮膚を傷つけてしまったりするケースがあるため、注意が必要です。

また、舞ったダストを吸い込まないように、必ずマスクを着用しましょう。

2.コットンにアセトンリムーバーを浸す

アルミカップや小さなコップなどにアセトン入りのリムーバーを入れ、カットしておいたコットンをひたひたになるように浸します。たっぷりと染み込ませることがポイントです。

また、プラスチック容器は、素材によってはアセトンで溶けてしまうケースもあるため、使用しないようにします。

素手でアセトンに触れると手荒れの原因にもなるため、必ずピンセットを使用してコットンを扱いましょう。

3.コットンを爪に乗せてアルミホイルを巻く

両手を一気にオフすると作業しにくくなるため、片手ずつオフしていきましょう。

はじめに、皮膚を保護する目的で、爪の周りにキューティクルオイルを塗って保護しておきます。
ジェルにはつかないように塗ることもポイントです。

リムーバーをたっぷりと浸したコットンを爪に乗せ、アルミホイルですき間がないようにしっかりと巻きます。
このとき、コットンが見えていたり、リムーバーが流れていたりすると、浸透しにくくなり上手くオフできません。ぴったりと巻き付けることを意識しましょう。

また、アセトンは揮発性で、放っておくと蒸発してしまうため、1本コットンを乗せたら、アルミホイルをすぐに巻いて、次の指に移るようにしましょう。

5本すべて巻き終わったら、リムーバーが揮発せずに、しっかりとジェルに浸透するようにゴム手袋、もしくは指サックをします。

4.15分前後放置する

コットンを乗せ終わったら、そのまま15分前後放置します。

アセトンは温めることで浸透しやすくなるといわれているため、手を温めるのもよいでしょう。
例えば、こたつに手を入れたり、ミトンや手袋などをつけたりすると効果的です。

ただし、アセトンは引火するため、直接火に当てるのは厳禁です。

5.アルミをはずしてジェルをはがす

15分程度経ったら、アルミホイルとコットンをとります。

すべてのコットンを一気にとると、後回しになる指のジェルが再び硬化することもあるため、1本ずつ順にはがしていくとよいでしょう。

ふやけて浮いた状態になったジェルを、ウッドスティックやプッシャーで軽く押してはがしていきます。
プッシャーは金属なので、自爪を傷つけないように、ゆっくり丁寧にはがすことがポイントです。

ただし、自爪を傷つける可能性があるため、軽く押してもはがれない場合には、絶対に無理やりはがしてはいけません。

はがれずに残っている部分が多い場合には、もう一度コットンとアルミを巻いて、3~5の作業を繰り返し行ってください。

爪の先に少しだけ(数ミリ程度)残っている場合には、ファイルで削り落としても構いません。自爪を傷つけないように、注意しながら削りましょう。

6.爪の表面を整える

ジェルをオフした後の爪は、白くけば立つような状態でガサガサしているため、目の細かいバッファーで表面を整えていきましょう。

爪全体や爪の周りなどにアセトンが付着しているため、せっけんなどで洗ってきれいに落とします。

アセトンは皮膚や爪の水分・油分を奪ってしまうため、キューティクルオイルやハンドクリームで、しっかりと保湿しておくことも重要です。

セルフでオフするときの注意点

ジェルネイルのオフは、正しい手順で行えばセルフでも簡単に行えますが、ネイリストのように知識があるわけではありません。

間違ったやり方だと爪を痛めたり、トラブルが起きたりするので注意しましょう。

絶対にムリヤリはがさない

ジェルネイルは、ネイルサロンでの施術でもセルフで行っても、数週間過ぎると爪先や根本などから浮いてきて、爪との間にすき間ができます。
そのとき、浮いたところから爪ではがしたくなるかもしれません。

しかし、ジェル自体ははがれたとしても、爪が痛んでボロボロになってしまうため、絶対に無理やりはがさないようにしましょう。

爪は3層からできていて、無理やり爪でガリガリとはがしてしまうと、1番上にある1層目がジェルと一緒にはがれてしまいます。
最悪の場合には、2層目にも影響を及ぼす可能性もあります。

爪が薄くなったりガサガサしたりするなど、見た目が汚くなるだけでなく、ひどい場合には物をつかむだけで爪が痛くなる、水がしみるなどのトラブルが起こるケースもあります。

火気厳禁・十分な換気をする

アセトンは引火性があるため、火気は厳禁です。
待ち時間にタバコを吸うなど、コットンとアルミを巻いた状態で、火を使うことは絶対にやめましょう。

アセトン入りのリムーバーを扱うときは、必ず窓をあけて十分な換気をしてください。
アセトンは、多量に吸い込むことで頭痛やめまい、嘔吐といった症状が出る危険性があります。

また、アセトンは揮発することでガスが発生するため、同じ部屋に家族やペットがいる状態での使用は避けましょう。
特に、小さい子どもやペットがいる場合には、要注意です。

発生したガスは空気よりも重く、足元に溜まるため、子どもなどが吸い込む危険性が高くなります。

コットンやアルミなど、オフするときに出たゴミは、そのまま捨てると、ゴミ箱の中で揮発してしまうため、ビニール袋などに入れ密閉してから捨てましょう。

自分でオフできないジェルネイルもあるの?

ここまで、ジェルネイルのオフの仕方を紹介してきましたが、これらは「ソフトジェル」といわれるジェルネイルの種類の場合です。
ソフトジェルとは、ネイルサロンやセルフネイルでもよく使われている種類で、現在主流となっているジェルの種類です。

ソフトジェルが一般的になる前に主流だったのが、「ハードジェル」です。
ハードジェルは、ソフトジェルよりも強度と硬度が高いことが特徴です。
そのため、厚みを出したいときや、長さを出したいスカルプチュアでは、現在でも使用されています。

ハードジェルは、ソフトジェルのようにアセトンリムーバーではオフできません。
すべてをファイルやマシンで削り落としてオフします。

素人がきれいにオフするのは難しいため、ハードジェルの場合には自分でのオフは避けましょう。

すべてを削るには時間がかかるだけでなく、多くのダストが舞ってしまいます。
また、ジェルと自爪の境目がわかりにくいため、セルフでは自爪を傷つけるリスクも高くなります。

「はがしてOK!」のジェルネイルがある!

ジェルネイルは、道具を揃えて正しい手順で行えば、自宅でも簡単にオフできますが、無理やりはがすなどの爪を痛める行為は避けてください。

自宅でオフできるとはいえ、落とすのが面倒、もっと手軽にジェルネイルを楽しみたいという人も多いでしょう。

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